今井澂プロフィール
澂(きよし)は生まれた町、東京深川清澄町の「澄」の異体字です。
私は30年間、山一證券とそのグループに、その後8年半、日債銀にいました。お騒がせ会社に二つも在籍、とても人さまにエラそうな口を利ける立場と思いませんが、それでも証券と銀行の両業務が分かること、一貫して情報と市場の資産運用をつなげる仕事に従事したことを誇りに思います。
かつて週刊文春にコラムを連載したとき「マネードクター」のニックネームをいただきました。ありがたく使わせていただいています。最近は「国際エコノミスト」が通りが良いようです。
■ 学歴と職歴
1935年 東京生まれ 浦和高校、慶應義塾大学経済学部卒
1959~1989年 「山一證券」「山一証券経済研究所」「山一投資顧問」。一応重役になりました。そこで銀行の世界にスカウトされました。
1989年~1997年 「日本債券信用銀行」に顧問として転職、「証券から銀行への珍しい転職」として脚光を浴びる。英国との合併会社「日債銀ガートモア」社長件会長を兼務、〉日債銀投資顧問専務
- この間に
- 全米アナリスト協会で日本人アナリストとして始めてスピーチ
- ヘッジファンドに始めて日本の機関投資家として投資
- ヘッジファンドを世界で初めて本に取り上げる
- 1990年、暴落が始まると、長期下げ相場を予測
- 1995年4月対ドル79円75銭を前年夏に警告、一流経済誌東洋経済に論文発表
- 2003年 株価底入れと反発予測
- 2008年 リーマン暴落を予測
- 2010年 ユーロ暴落を予測、ドル安とあわせ円高も予測
- 2000年に金の大幅高を予測
- 中国株への投資は目標の「5年で5倍」を4年で達成
- 1997年からいろいろな役職につきました。慶応義塾大学商学部講師.内閣府欧州通貨統合研究会委員。NHK、民放の放送番組向上協議会委員。白鴎大学経営学部教授。日本メディアーク番組審議会委員。国民年金基金連合会確定拠出年金(401K)規約策定委員会委員。などなど。
- TVにもずいぶん出ています。TBSサンデーモーニング、TV朝日サンデープロジェクト、TV東京ワールドビジネスサテライトなどレギュラー。関東近県には「今井澂の美女とヤジ馬」を325回つづけました。単発物は数知れず。今でも時に出演。年末のTV東京特番に。
- 現在の役職は厚生労働省の関係の財団法人年金シニアプラン総合研究機構理事、またNPOの金融知力普及協会理事。これは元日興証券社長金子昌資氏が理事長。伊藤元重、加藤寛、野中ともよなどの方たちと日本の金融についてのレベル向上を狙うもの。
■ 主要著書
「定年後の生活を守る方法」(2009年)「最後の黄金時代が来た」(2007年)「中国株で資産五倍」(2004年)「日本株『超』強気論」(2004年)そのほか含め49冊刊行
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