この急落と大幅反発。大底はもうついたか。戻り高値はいくらか。 2024・8・11 (第1233回)
この急落と大幅反発。大底はもうついたか。戻り高値はいくらか。 2024・8・11 (第1233回)
少々おこがましいが、私はまた予想を適中させた。エヘン、エヘン!
<会社四季報オンラインより>
3月10日、私は「NY株総売り」と申し上げた。ウォーレン・バフェット氏が「アップル株の大量売却」と時を同じくさせていた。これも予想とは別に私のすごさを物語る。エヘン、エヘン!
8月5日に日経平均4451円安。
これが8月7日には900円以上の下げから、一転して3万5000円台、414円高に振れた。
下げ止まり。いちよし証券の伊藤幸洋さんも「底入れした」と予想している。
となると、8月5日の3万1156円が底値と私も断言する。ブログではNY筋の買い出動は3万2500円近辺としたが、もうすでに買い始めている。
マネースクエアの宮田直彦さんは、「アベノミクス以来PERは15.2倍程度。現在は13倍だから、とりあえず3万6000円近辺が目標値」。
ブラックマンデー当時と同じ上昇と仮定すると、3万8121円になる。ご参考までに。
イマイさん、どの位をみているの? と聞かれると、4万3000円、時期は2025年3月末と予想している。
前回申し上げた通り。「好循環」が始まる。すでに6月から実質賃金は1.1%プラスに転じている。
投資手段は? まず半分を日経ブル2倍で買う。9月の期末で残り半分。これがいい。
公平を期すために、日ごろお世話になっている伊東秀広さんにご意見を伺った。
「NYの形が悪い。これにひっぱられて、日経平均の方も底値とはいえない」
私の意見は変わらないことをご参考までに。
では皆さん、GOOD LUCK!
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