私の半年入院の傷の実態と、小池百合子三選。それに近く始まる「上り坂の日本」 2024・7・7 (第1228回)
私の半年入院の傷の実態と、小池百合子三選。それに近く始まる「上り坂の日本」 2024・7・7 (第1228回)
「下肢閉塞性動脈硬化病」というのが、私が入院している東邦大学医療センター大橋病院で私におしえられた病名である。
具体的には、右足の人差し指を除去した。これだけ話すと、何だ、人命に関係ない、たかが足の指1本、という顔をする向きが圧倒的に多い。
しかし、グラフが示す通り、「がん」よりも死亡率が高い。現に私は、あと数カ月の入院を宣言されている。
近くの温水プールでウォーキングを1週間のうち6日やっていた。30分。往復に歩く時間を含め1週間5時間です。
足のキズを放っておいたのが1週間。この間に悪性のバイ菌が足に入ったらしい。手術を3回、抗生物質をより強いものに3回、変更して、ようやくお医者さん方の顔色が良くなった。
次に都知事選。
私は7月7日の都知事選で小池百合子三選が成り、9月の自民党総裁選で岸田首相再選。そこから後は日本の国運が上昇してゆくという超強気のシナリオを崩さない。
また、自民党が単独で行った与論調査(数字の単位は%)。
①6月1~2日 小池百合子1 蓮舫33.0
②6月3~10日 小池百合子40.4 蓮舫34.3
③6月11~16日 小池百合子42.6 蓮舫32.1
以上、付け加える必要はあるまい。
私は小池都知事が、自民党が野に下っていた3年間は髪の毛を伸ばしていたことをしっている。政権奪還で池袋のホテルで断髪式をやった。その切り手はのひとりは私。従ってバイヤスがかかっているので割り引いてほしいのだが、結論には自信がある。
一方、ドン底の岸田人気の底入れが明らかになる。7月1日付日経新聞に「内閣支持25%、自民党支持率は31%」。合わせると56%と青木ルールの50%ラインをすでに上回る。今後上昇の一途だろう。
そんなことを言って、間違わない? とんでもない! 内閣府のアンケートでは49.0%が満足していた。「不満だ」の50.7%を下回っている(2023年11月)。大きな変化が起きつつある。これは重大な変化である。
<日本経済新聞6月30日付「日本企業、新陳代謝の兆し」より>
チャートが示す通り、設備投資の急増には、びっくりさせられる。人手不足→設備投資増→生産性上昇という好ましい循環が発現しつつある。私の近著では、まだ明白な数字になっていなかったが、いまや20%台の伸び率である。
さて、それではどんな銘柄? リスクは? となると、私の本に次いでいい本を見つけた。個人資産800億円超、長者番付第1位となった清原達郎さんの『わが投資術』である。
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咽頭がんで声帯を失い引退を決めた著者が「こんなことまで書いていいの?」と思わせるくらい手の内を明かした本である。
銘柄は、この本を買って勉強しなさい。
次の10年間のうちに発生する巨大リスクについて4つ清原さんは挙げている。①核戦争、②関西・東海大地震、③パンデミックの発生、④地球温暖化の加速または急速な寒冷化。以上です。
弱気? とんでもない! これも読むとわかる!
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