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2022年1月 5日 (水)

レーニンの封印列車と、習近平中国国家主席の台湾進攻の時期2022・1・5(第1097回)

このブログの読者の皆様は、レーニンなんて名前を聞いたことがないという向きもあるかもしれない。ではスターリンは?これはあるでしょう。レーニンはそのスターリンのいわば親分です。19世紀までつづいたロマノフ王朝を打倒し世界で初めて共産主義国家ソビエトを建国した大革命家です。因みにレーニンはペンネームで本名はウラジミール・イリッチ・ウリヤノフ。

レーニンは革命を起こす前はスイスに十四年間亡命していた。ロシアに帰りたい。しかも母国の新聞には。マクシム・ゴーリキー「どん底」で著名な作家で共産主義者の「全員帰国せよ」という電報が掲載された。機は熟している。
しかしそれにはドイツ経由で汽車に乗らなくてはならない。ところが露独両国は亡命してきた政治犯の本国帰国を許さない強い協定をむすんでいた。

そこに第一次世界大戦がはじまり、敵国であるロシア国民のレーニンはなおドイツ国内を通過させてもらえない。しかしドイツは、ロシア国内で革命を起こしてくれるであろうレーニンを、帰国させることは軍事的には好ましい。
4月5日米国はドイツに宣戦を布告。その4日あとの4月9日にレーニンと32人の革命家たちは、封印された列車に乗った。この後は歴史の本を読んでください。

たった一つの行動が歴史を変えるいい例である。

最近の中国の台湾統一の意思を、あるいは武力で示すのではないか、という多くの記事や先日のNHKの特別番組は、米国から中国への覇権の移動のキッカケになるのでは、という漠然とした不安感からだろう。視聴率は高かったはずだ。バイデン政権の愚かな行動はその不安感を助長する。

では中国の台湾侵攻はあるのか、何人もの意見を列記してみよう。

2021年3月。米国上院軍事委員会で現役の海軍中将が今後6年以内にあると証言した。2021年12月。評論家の長谷川孝洋さんが2022年2月20日近辺と「現代ビジネス」で述べた。

これに反対の意見もある。2021年6月。米国上院軍事委員会で統合参謀本部議長(陸軍大将)が中国には台湾進攻の準備していないし、意図もない。
2021年12月3日。中国通として知られる遠藤誉教授は2035年まで待つ、とのべた。理由として「福州-台北」の高速鉄道を含めた公路が完成する。そのころには、中国のGDPは米国のそれを上回る。米国には抵抗する余裕はない、と遠藤教授は読んでいる。

結論が欲しかったところに、幸い経営塾フオーラムが、中國通の福島香織さんを12月23日呼んでくれた。福島さんは非常に詳しく、また新事実が明らかになった。

最近一年間に中国西部戦区(台湾を含む)司令官が4回交代した。2025年から2027年米国の西太平洋の軍事力はシステム入れ替えで一時的に弱体化する。

2025年には、中国は西太平洋地域で米国を上回る。空母は米国一隻に対し中国三隻。多機能戦闘艦12隻対108隻。戦闘機250機対1050機。
福島さんは「2,025年から2027年にかけて台湾有事のリスクが高まる」と話された。私のある情報ソースは2024年説を言う。理由は2024年には米国大統領選があり台湾には総統選がある、2025年には中国の軍事的能力が米国を上回るなら、その前に叩く。では米国主導ですかと聞くと偶発的な事件が起きる、という。
私はバイデン政権が、そんな行動を起こすとは考えられない。やはり福島さんの説をとる。早くて2025年、が私の結論だ。

そのころにはトランプ氏の米国大統領再選、日本は安倍晋三さんが首相に。というのが、私の独断と偏見による予測である。

最後にレーニンの名言を紹介する。
「万人はひとりのために、ひとりは万人のために」
「一歩後退,二歩前進」
「働かざる者、食うべからず」

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