ジイサンバアサン映画2本と介護産業のビッグ3(第706回)
ジイサンバアサン映画2本と介護産業のビッグ3(第706回)
「RED2」つまり「リタイアード(引退したジイサンバアサン)エクストリームリイ(メチャクチャに)ディンジャラス(危険)」の第二作。もちろんブルース・ウィリスやヘレン・ミレン主演。
それに「ミッドナイト・ガイズ」はアル・パチーノとクリストファー・ウォーレン。日本の映画共に老人のモトというか、ややオチ目の大スターが「俺達はまだ元気だゾ」という作品を観た。まあまあの出来栄えで楽しめた。ただアクションシーンは「RED2」では殴り合いの部分は韓国のイ・ビョンホンにお任せ。カースタントと銃撃を見せ場にし、あとは味なせりふを楽しむ作品だ。
まあこうした老人映画が成立するんだから、やはり老齢化の時代なんだなあ。
厚生労働者の予測だと、医療・介護サービス需要は急増する。
2011年度と2025年度との対比はー。
介護施設 92→161または131万人分の多い方は現状投影シナリオ、少ない方は改革シナリオ
特別養護老人ホーム 48→86または72
老人保健施設 44→75または59
また居住系の介護施設も万人単位でー
有料老人ホーム 15→25又は24
グループホーム 16→27又は37
野村総研は調剤薬局や衣料品卸も広義のシニア市場に入れているがこれは別の機会にする。
中重度の要介護者を受け入れ、有料老人ホームに比べて料金が安い特別養護老人ホームは実に「42万人(!)」が入居待ち。
そこで厚生労働省は特別養護老人ホームの入居基準を「要介護3以上」とした。入居待ち42万人のうち10万人(!)も、別の介護サービスを探さなくてはならなくなる。
となるとツクイ(2398)はデイサービス最大手、ニチイ学館は介護業界そのものでトップ。メッセ―ジ(2400)は有料老人ホームで首位。この銘柄が長期投資に、いい。
私は介護リートが明年からスタートするのに期待している。介護ビジネスの成長は加速しよう。
映画のセリフから。「ミッドナイト・ガイズ」のアル・パチーノが言う。「死には二つある。第一の死が魂が肉体から離れる時、ふたつめはオレの名前が生きている人たちから忘れられてしまうとき」。誰でも死ぬ時には自分の家族に迷惑をかけた状態で死にたくない。いい思い出を持って子孫に自分の名前が言われるように死にたい。現実にそうはいかないのが人生だがー。
まあ、それには「自分年金」をつくらなくちゃあ。
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