映画「テッド」と私の驚いた情報(第663回)
映画「テッド」と私の驚いた情報(第663回)
もう何週間も興行収入のトップを独走しているうえ、私の孫も話題にする始末。早速見たがまあ何ともコメントしがたいおバカ映画で、下ネタやオナラまでギャグに入れて面白がらせる。あきれ果てたが、感じるところもあった。
それはこの映画のストーリー。幼いころにプレゼントしてもらったテディベアの人形に魂がこもり、なんとしゃべりだす。ここまではディズニーものの「星に願いをー」の歌の通りだが、傑作なのはこのテディベアも主人公も、そのまま年を取って駄目な中年男になる―という何とも皮肉な設定である。
誰もが驚く奇跡も、時間が経過してしまうと効果が消えてしまう。テディベアも何とドラッグをやって警察沙汰になるというオハナシになっている。
私が円安株高を主張し、1ドル100円(現実には97~8円)ぐらいまでは弱気は無用、としてきたのは、このブログの読者ならご存知だろう。この立場というか考えは、少しもかわらないが、どこかでやってくる「一休み」をご心配になる向きが増えているらしい。そうしたご質問がある。
それはそうだろう。ジム・オニール氏の「円売り、日本株買い」の昨年11月の推奨に従ってまず出動したのはヘッジファンドだった。
その結果、例えばジョージ・ソロス氏は10億ドルという巨大な利益を手にした(ウオール・ストリート・ジャーナル2月15日).ソロス氏のこの利益は92年の英ポンド売りに匹敵する。
同時にソロス・ファンドの10%は日本株、とも伝えられた。日本株ETFの「シェアーズMSCIジャパン」中心らしい。こっちは中長期だろう。
となると心配性の人は「ソロス氏はいつ円売りの大量玉を手じまうのか」となる。市場筋に与えるインパクトは大きいからだ。」」恐らく売りのコストは81~2円だろうからまだ買戻しには入るまい。97~8円だろう。しかし買い戻し、米国株に向かう可能性がある。
というのは、ある未確認の新情報がNY株式市場にあるからだ。
それは米国東海岸のジョージア州沖に埋蔵量147兆バーレルの巨大海底油田が発見された、という情報。まだ新聞には一行も出ていないし、大手新聞の上の方に聞いても「聞いていない」。
シェールガスだけでも「2015年には米国は世界一の産油国になる」。そこにサウジ並みの巨大油田となれば、ドル高株高は必至。
いまNYダウは1万3700~800ドルで、2007年10月の1万4198ドルの高値直前でモンでいる。ここを抜くとNYダウは2,3年で2万ドルかそれ以上に行く。
となると、いま日本に投資しているヘッジファンドは、アベノミクスの進展次第では本国に回帰してしまうかもしれない。
幸い懸念されていたG20はうまく切り抜けた。またジム・オニール氏の「来る2年間で1ドル100~120円」という目標値もキイている。少なくとも参院選まで本国回帰はあるまい。だが、いつかは売りに転じる可能性は否定できない。
このブログでは映画のことを書いているから25日のアカデミー賞について一言。「インドレード」というバクチでは「アルゴ」が80セントでダントツ。2位は「リンカーン」で12セント、第三位は「世界に一つのプレイブック」、第4位「レ・ミゼラブル」、第5位「ライフ・オブ・バイ」で3位から5位は1セント台。1ドルに近いほど「本命」ということだ。
監督賞がステイーブン・スピルバーグ(リンカーン)できまりなので、「アルゴ」がおどりでたらしい。ここにある5本全部見たが、妥当な予想と思う。
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